「・・・ネェ多串君」

「・・・なんだ銀髪」

「どーしようか、コレ、部屋はいれねーじゃん」

「しらねーよ、んなもん」

「というか、コレ、お宅の沖田君のせいで中入れないんだけど」

「お前のとこのチャイナ娘が総悟をふりほどいてれば中に入れるだろ」


「・・・あーもう、いちゃつくなら他でやってくれよなぁ、中にジャンプ置いてきちまった」

「・・・全くだ、今日のマヨネーズを置いてきちまった」

「多串君も?てか、マヨネーズなんて破廉恥なもん置いてこないでよね」

「破廉恥?!どこが破廉恥!だいたいテメェもいい歳こいてジャンプなんか読んでんじゃねぇ!」

「てめっ!ジャンプはなぁ、夢、勝利、希望の詰まった素晴らしい本なんだよ!

 むしろ今のすれたガキより世間という荒波を乗り越えて生きてきた俺みたいな奴が読むべきものだ!」

「お前いつ荒波を乗り越えたんだ?!」

「現在進行形じゃぁぁあ!今日の晩飯、また腐りかけた豆パンだぁあ!」

「なんか意味違うんですけどぉお!!」

「ちょっと、助けてくれない?!善良な市民を助けて!」

「お前のドコが善良だ!」

「金ならもってんだろ?坂田家の食卓に潤いをくれよー」

「仕事しろ」

「ちっ・・・税金泥棒が・・・」

「なんかいったか天パー」

「なァんにもー」

「・・・なんか妙に腹立つ」

「短期だねェ多串君〜最近のすぐキレる子供みてぇ」

「あん?!テメェの方がガキだろーが!」

「あぁ?!ガキは家でマヨすすってな!」

「ガキ!」

「テメェがな!」

「「お前らどっちもガキだろ」」

「「お前らいつの間にぃい?!」」



END