僕等の学校生活
テスト
全てのテストが終わった後、俺は土方さんと屋上にいた。(近藤さんは姐さんに殴られて気絶。山崎はしらねー)
何も喋らずにただぼーっとしているだけだ。土方さんはタバコをふかしていた。
(風紀委員のくせに)
「どーした、おまえ」
「はィ?」
いきなり何を言い出すかと思ったら。第一、主語が無くて意味わかんねーよ。
そう言ったら軽く舌打ちされた(なんだってんだコノヤロー)
「神楽と、何かあったのか」
「・・・何もありやせんぜ」
「・・・そーか」
土方さんはまた黙ってタバコをふかした。
なんだ、俺とアイツ、そんなにぎくしゃくしてるのか?端から見てわかるぐらいに?
「・・・おめーらがぎくしゃくしてるとこっちまで調子狂うんだよ」
「・・・」
「とっとといつもみてーにぎゃあぎゃあしてろっての」
「・・・余計なお世話だコノヤロー!」
「って!てめ、総悟ォオ!」
俺は土方さんの臑を蹴って屋上の出入口に走る。
階段を下りようとしたとき土方さんの声が聞こえた気がしたけど無視した。
(捕まったら何時間も説教されるに違いねェ)
そのまま階段を駆け降りて神楽がいるであろう教室に向かう(アイツは今日補習だった)
教室の前についてがらりとドアを開ける。
「・・・沖田」
教室の前で立ち止まっている俺に気付いたらしい神楽がこっちを向いた。
教室に足を踏み入れる。
神楽が目を反らした。
そのまま神楽の座る机の前に立った。
「俺とお前、おかしいよな」
「言ってる意味、わかるよな」
「なぁ、」
俺は神楽の返事も待たず言葉を続ける。
「だって、」
神楽が口を開けたから俺は喋るのを止めた。
「わかんない、わかんないアル、何でこんなぎくしゃくしてるとか、」
「あんな事あって、どうしたらいいか、」
俯いた神楽を見てコイツもいろいろ悩んでたんだな、と思った。
やっぱり似た者同士なのかもな。
「オイ」
「・・・何ヨ」
「お前、俺の事どう思ってる」
「ハ?」
「だーから、どう思ってるか聞いてるんでィ」
「決まってるネ!」
そこでフフン、と自慢げ(というか偉そうに)に言った。
「お前なんか大嫌いに決まってるアル!」
「そーかィ・・・」
そこで俺もニタリと笑ってやった。
「俺もお前みたいな奴、大嫌いでさァ、そう、土方さんと並ぶぐらいにな」
「お前に言われたくないネ!バーカバーカ!」
そう言って(言い逃げかアノヤロー)教室から出て行った。
(これで元通り)
「俺もお前なんか、大嫌いだ馬鹿ヤロー」
(お前の事なんか、これっぽっちも好きじゃない)
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